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地震被災建物応急危険度判定訓練

 11月22日に舞鶴で行なわれた、地震被災建物応急危険度判定訓練に参加しました。京都府の主催で毎年行なわれています。都合がつけばできるだけ参加するようにしています。

 応急危険度判定というのは、地震で被災した建物を一軒ずつ調査し、そのまま使い続けることが可能かどうかを判定するものです。余震で倒壊の恐れがある建物には「危険」という判定が為されます。立ち入り禁止にする等の強制力はありませんが、住民に注意を喚起し、二次被害を防ぐことを目的として判定が行なわれます。この制度は、阪神淡路大震災の後に定められました。

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 訓練は、実際の倒れかけた建物をモデルとして判定する形で行なわれます。モデルになるのは、解体予定の、老朽化した府営住宅です。老朽化しているといっても、骨組みはしっかりしていますから、重機で人為的に力を加え、骨組みを変型させています。問題はこの力の加え方です。地震では地面が揺れるので、力が建物全体にかかります。しかし重機の場合は、どうしても部分的にしか力をかけられないので、変形が不自然になります。今回モデルになった建物では、とりわけそうした不自然さが目立ちました。たとえば、外周の柱はまっすぐなのに、内部の柱が大きく傾いているとか。

 解体予定の建物が利用できるということならば、もう少し地震の実情に近い壊し方をすれば、地震の現場を見たことのない参加者にとっても、わかりやすい訓練になるのではないかと思います。一番いいのは、建物を振動台に載せて揺すってみることですが、費用がかかりすぎるので、これはたぶん実現しないでしょう。

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2008年11月27日 09:45に投稿されたエントリーのページです。

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